破滅の序章!? 悪の道を調教されダークサイドへ落ちた海斗【Re:リベンジ-欲望の果てに-第8話】
もしそうであれば、自分が海斗を好きだったこと自体が過ちになってしまいますから……。
それに対して海斗は「何も知らない。俺が隠滅するはずもない」と全否定し、紗耶の好意を利用してキスからのベッドインの力技で全てをごまかします。どんどんとうそをつくこともスムーズになってきた海斗。
しかし、これは破滅の序章のように見えます……。このタレコミが事実だと分かった時、紗耶の海斗への好意が憎しみに変わり、銃口の矛先が変わってくるのではないでしょうか……。
◼️海斗、絶対絶命
垂れ込み相手が指定した場所へ海斗の秘書が様子を伺いに行くと、そこにいたのは大友。大友は秘書の姿を見て、海斗が隠蔽に関わっていることに確信を持ちます。
そして、大友は海斗へ「個人的感情から自分をプロジェクトから遠ざけ、手術を強行した結果、取り返しのつかない事態になった。全てが明るみになれば病院もあなたもおしまいです。全てを明らかにし、理事長の立場を降りろ。お前に人の上に立つ資格はない」と、はっきりと伝えるのです。
しかし今現在の事実は「肺が落ちていたことと、手術中に肺を傷つけてしまった『可能性』がある」ということだけ。それが事実かどうかは病理解剖をしないと明らかにはできず、誰も断言はできませんし、今や明らかにする術はない。