バチェラーとの大恋愛を経て、今。大内悠理がたどり着いた「すっぴんメンタル」
世間から注目を集める恋愛を経験したあとも、なぜ彼女は自分らしくいられるのだろうか。
■「自信のない自分」変えたくて、もがいた20代
リアリティショーという名前がついているせいか、どうしても私たちは、画面の中での彼女が“本当の彼女”そのものであるかのように受け取ってしまう。けれど今回の取材で現場に現れた大内さんは、全方位に気を配ってくれて、あの時感じた“感情表現の豊かさ”とは、また違った一面を見せてくれた。そして参加時を振り返りながら、エッセイ本の出版についてこう話す。
「番組の中でも、私の自己肯定感の低さは露呈していたと思うんですけど(笑)、出版のお話をいただいた当初は、私に話せることなんてないだろって思いました。だけど、そんな等身大な姿が私の魅力なんだと担当さんが口説き落としてくれて、やってみようという気持ちになったんです。
過去を語るにあたって避けられない、水商売時代のエピソードに対しても、世間の方々に必ずしも好意的に受け取ってもらえるわけではないと思っていたので、過去について話すのはかなり勇気のいることでした」
他人からの目が気になってしまうという彼女は、よくエゴサをするのだという。