海斗と大友のバルス発動! シゴデキの完璧すぎる復讐劇【Re:リベンジ-欲望の果てに-最終話】
真実と向き合ってもらい、このようなことが繰り返されなければ……」と会長の思惑通り、事態は表沙汰にならない形で事態が治まりそうになるのです。
■海斗と大友の「バルス」発動
今まではどんなピンチも、人心掌握が大得意な会長は、大芝居でうまいこと全てを治めてきたのでしょう。
しかし今回は違います。さらなる切れ者大友が「理事長、最後にお聞きしたいことが。隠蔽工作は本当に理事長の独断なんですか?」とすかさず海斗に問いかけます。そこに「会長の指示です」と包み隠さず答える海斗。しかしながらそれも顔色一つ変えずに全否定する会長。
ここからがもう鳥肌ものの展開。
海斗と大友が二人そろって会長を見据え、「あなたは最後のチャンスを失いました。ここは理事長だけでなく、会長の罪を暴く場でもあります。終わらせましょう、全てを。あなたが人生を賭けて築きあげた天堂記念病院。今日が最後の日です」と告げるのです。
敵だったはずの二人が実は協力して会長の息の根を止めるべく、ストーリーを練っていたとは……。
もはや海斗と大友で手を握りながら、会長に向かって「バルス!」と唱えても違和感ないくらいのシチュエーション。