全女性の気持ちを代弁してくれた母と、ドライヤーに見えた息子の性格【海のはじまり#5】
ってくらいめちゃくちゃ遠距離でドライヤーをあてて いました。
「風邪ひくわ!」と朱音に突っ込まれた後も「熱かったら熱いって言ってね」と言いながら、髪との距離はほとんど変わらず。火を恐れる動物ばりに、温風を子どもにかけることを恐れすぎている。大丈夫。そんなんじゃ火傷しない。
とにかく配慮に溢れまくった夏の優しい性格が髪を扱う2つの場面で見えました。
そして、弥生の優しさも垣間見えました。1話でスーパーのコロッケを夏が「おいしい」と褒めた時に、弥生が「別にコロッケなんか作れないですけど?」と言っていましたが、今回弥生がコロッケを作っていましたね。
夏と海に食べさせるための練習でしょうか?
重い議題がテーマですが、こうやって登場人物どの人も、端々に愛と優しさが溢れるから安心して見ることができるのでしょう。
次回は夏のお泊まり本番です。海のどんなことを知って、二人がどう距離が縮まっていくのか、楽しみです。
(やまとなでし子)
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