結局、どこで買えばいい? iPhone16を安く手に入れる方法
また基本的には携帯会社を乗り換える人に対する特典割引となっているため、会社を変えずに端末の買い換えだけ行う”機種変更”に対しては、端末割引は行われていないケースがほとんどです。割引が行われていたとしても乗り換えに比べると割引金額は少なくなっています。
端末割引が44,000円ともなればお得に思えますが「割引があるから乗り換えると得ですよ」といった話に飛びつくのは危険です。
購入するモデルによってはApple Storeよりも価格設定が割高なため、割引されてもApple Storeの価格より高いこともあります。その上割引の条件を満たすために高額な料金プランの契約やオプション加入が必要であるとなると、端末代金が安くなっても料金プランが高額となり支払総額では損するケースもあるので慎重に判断しましょう。
■端末購入プログラムの仕組みについて
端末購入プログラムはキャリアに端末を返却することで、その後の端末残債が免除されるという仕組みで、2つのパターンがあります。
Apple、SoftBank、Rakuten Mobileは長期分割払い方式となっていて、36回払いや48回払いといった形で支払期間を長く設定しておき、25カ月目に端末を返却すると36回払いの場合は残り12カ月分の残債、48回払いの場合は残り24カ月分の残債が免除されます。