パリの新たな美術館「ブルス ドゥ コメルス」って知ってる? 安藤忠雄による内装にも注目【From cities 世界の都市に憧れて vol.11】
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1階に設けられた「ブックコーナー」には、展示作品を手掛けたアーティストの作品集から、ブルス・ドゥ・コメルスの建築と歴史の関連書籍まで、約250種類の書籍がそろう。
また、美術館土産として人気のポストカードやトートバッグ、ステーショナリーの他、レストランのブラス シェフのレシピ本や穀粒入りタブレットチョコレート各種など本美術館ならではのスーベニアを購入することもできる。
こちらは、ユニークな手袋とメタルの物差し。We do not work alone 社によるアート的な日常のオブジェの一つで、コットンの手袋には“Love”“Hate”と片手ずつ異なるワードがプリントされている。インチとセンチメートルの物差しは、よく見ると、記載されている計算式の合計が同じになるという、ウィットに富んだグッズだ。
展示からショップまで見どころ満載の「ブルス ドゥ コメルス」。実際に足を運べば、各々の琴線に触れる発見が数多くあるはず。今後の展開やアプローチも見逃せない、パリのアートスポットとして、トラベルウィッシュリストに追加しておきたい。
最後に、今回のレポートを終えたパリ在住スタッフからのコメントを。