夢を叶え、情熱を持ち続けること。“歌手”野宮真貴ができるまで【INTERVIEW】2/3
やサイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)などの――の歌の、主に訳詞を付けたものを番組の中で歌って踊るという番組です。番組から生まれたオリジナル曲もヒットしました。この番組を見ることではじめて洋楽を知ることが出来ました。そんな音楽との出合いから、こういう曲を歌いたい!“ヤング101”のメンバーになりたい!と夢は広がっていきましたね。
――しかし、メンバーになることはなかった。そして、だからこそ、野宮真貴さんとしての活動があるのですね。
野宮さん:応募資格に年齢制限があったと思います。確か16歳以上だったかな?うろ覚えですが。
その年齢に達するまでに、残念ながら番組は終了してしまったので、応募することすらできませんでした。でも、その番組で聞いた洋楽との出合いが、私をバンド活動への道を拓いてくれたと言ってもいいかもしれませんね。
――その活動は北海道でなさっていたのですか。野宮さん:北海道に暮らしていたのは中学2年まで。その後に居を移した東京で、バンド活動を始めました。読む雑誌が音楽関係のものに変わっていったのもこの頃。高校卒業後、英語の専門学校へ進み本格的にバンド活動をはじめて、デビューのきっかけを得たいという思いで、コンテストにもたくさん出ました。