リニューアル費は約20億円、西武渋谷店ファッションフロアがデザイン一新。テーマは遊園地・宮殿・博物館
また同フロアではトゥモローランド、デプレ、セオリーも改装された。
A館5階婦人服フロア「モードプラス」は“宮殿”をコンセプトにシルバーのメタルカーテンで区切られた部屋がつながっていく演出。“エシカルな消費スタイルで意識の高い50代のエグゼクティブキャリア”“好感度なオトナに驚き”を与える“美術館のイメージ”で商品を並べた。展開ブランドはマローブ、ミカコナカムラなどのドメスティックブランドや、ロレーナ・アントニアッツィ、マリーナヨッティングといったインポートのラグジュアリーブランドを総40ブランドで展開している。また、同フロアでは西武池袋店に続き国内2店舗目となるジョナサン・アドラーのフルラインショップも新しく誕生した。
B館5階紳士服フロアはA館と同じ永山祐子の環境デザインで“博物館”をコンセプトに、シックでクラシカルなトーンで演出。オープニングではピニンファリーナのポップアップショップが登場。リュクスカジュアルのゾーンでは鈴木良彦とのコラボで展開する旅をテーマにしたブランド、NYCグッドマンスタイルの隣に、オランダ王室御用達の園芸スコップブランド、スネーブールスコップがディスプレイされるなど、大人の男の趣味をフロア全体で打ち出している。