2015年10月13日 13:00
“外し”と“くすぐり”で男の色気を提案【銀座三越メンズリモデルVol.02】
をお求めになる方が増えています。特に春節、国慶節の時期は、例えば靴だと国内のお客様でもかなり“感度・拘り”のお客様が好まれるブランド、イタリアの「サントーニ(SANTONI)」やスペインの「マグナーニ(MAGNANNI)」がよく売れます。
――5年前に増床リモデルした時に比べると、メンズフロアの売上はどのように変化していますか?
毎年、前年の2ケタの伸びを実現しています。また目標値に対しても大幅増で推移しています。それに寄与しているインバウンドの売上は、現在、全体の約2~3割を占めています。アジアの高感度なお客様はブランドを知らなくても、自分の価値観でこれらの靴を選ばれるのです。スーツの生地なども同じですね。
――銀座の百貨店のメンズフロアはこの秋、リニューアルラッシュです。
さらに現在、工事が進められている数寄屋橋交差点の「銀座5丁目プロジェクト」や、松坂屋銀座店跡地の「銀座6丁目プロジェクト」など、新店舗がオープンすれば、銀座の百貨店はさらに激しい競争の時代に入ります。未来に向けた銀座三越メンズフロアの戦略を教えてください。
リモデルコンセプトである「GINZAジェントルマン」