2015年10月27日 16:00
“用の美”を提案するイッセイ ミヤケのアイウェアがデビュー。金子眼鏡とコラボレーション
ISSEY MIYAKE EYES PROJECTが始動
イッセイ ミヤケ( ISSEY MIYAKE)から新たなアイウェアライン「ISSEY MIYAKE EYES PROJECT」が発表された。プロダクト作りにおいて重要かつ当たり前のベーシックであること、ディテールにおいて品質や品格を大事にすること、そして長く愛されることをデザインの基本とし、明日のスタンダードを目指している。
「1枚の布」という独自のコンセプトを基にイッセイ ミヤケの服作りが始まったことをインスピレーション源に、新作のアイウェアの発想は一筆書きのような「1本の金属」から始まった。デザイナーの高橋悠介氏は「眼鏡もまた、シンプルな1本のラインから発想してみたいと思いました。左右のテンプルやアッパーリムから中央のブリッジにつながる金属のラインは、人体であれば背骨のような存在であり、眼を覆うフロント部分はそれに支えられる表情豊かな肉体のようでもあります」と解説。一本の金属を骨(bone)と発想を広げたことから、今回発表された最初のシリーズは「BONE SERIES」と名づけられている。開発と生産のパートナーにはデザイナーの高橋氏自ら金子眼鏡を指名。