くらし情報『西京味噌×パンの美味しい出会い。変わり種もっちりベーグルが自慢のパン屋・Flip UP編【京都の旅】』

2016年1月5日 11:00

西京味噌×パンの美味しい出会い。変わり種もっちりベーグルが自慢のパン屋・Flip UP編【京都の旅】

柚子とクルミのベーグル ほんのり西京味噌をのせて(194 円)

柚子とクルミのベーグル ほんのり西京味噌をのせて(194 円)

京都の伝統的な味噌、西京味噌。短期熟成でつくる西京味噌は、一般的な赤味噌に比べ塩分割合が低く強い甘みが特徴だ。そのまま食べてもおいしく、優れた料理のベースにもなることから、今、西京味噌を使った新感覚のペアリングがあちこちで試みられている。京の町では、注目のパン職人たちが「西京味噌×パン」をテーマに、コンセプチュアルなパンを次々と生み出している。新しい味づくりにチャレンジする人気の店を訪ねてみた。

■烏丸御池のパン屋「フリップ アップ!(Flip UP!)」

大手のパンメーカーや北海道のパン店で修業し、15年に京都へ自分の店を開いた宮本伸治さん。「僕が食べたいパン、美味しいと思うパンをみなさんに食べて欲しいと思って、毎日パンをつくっています」と快活に笑う。今は県外からも多くのお客さんが訪れるが、あくまで地元の人に愛される地域に根ざした“町のパン屋さん”でありたいと言う。


小麦は国産7:外国産3を基本に、自家製酵母を使ってオリジナルのパンをつくる。“とてもいい仕事をしてくれる”という自慢の酵母は、2005年9月に宮本さんがつくった、その名も「179」。

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