2016年3月8日 16:00
フランス人ソムリエが生み出すワインのような日本茶【お茶のある暮らしvol.3】
そこで、ほうじ茶の茶葉にドライアップル、生姜をブレンドさせたフレーバーティー「焼きリンゴ」をお出しいただいた。透き通った黄金色と、主張しすぎない日本茶でありながらも、後から香り、深い風味がやってくるバランスのとれたフレーバーは、“目で見て”、“鼻で香って”、“口で味わって”愉しむ、まるでワインのようである。ちなみにこの「焼きリンゴ」は、熱いお湯ではもちろん、牛乳で煮出して飲んでも美味しく飲めるそう。
ほうじ茶ベースのフレーバーティー「焼きリンゴ」
緑茶をベースとした「夏みかん」は、おちゃらかのベストセラー商品。柑橘系の香りでさっぱりとした味わいが男女問わず人気の秘密で、今の時期はお湯出しで、夏場は水出しがおすすめだという。
フレーバーティー入門にもおすすめの緑茶ベースのフレーバーティー「夏みかん」
一方変わり種には、ほうじ茶をベースに珈琲の香り付けをした「モカ」や、チョコミントをブレンドした「チョコミント」、ハーブのステビアをブレンドした、ほんのり甘い香りと味の「やきいも」など、他では味わえないラインアップが興味をそそる。ほうじ茶ベースのフレーバーティー「モカ」は茶葉に珈琲豆をブレンド
おちゃらかでは店頭販売以外にも、フランスで食事とワインのマリアージュを愉しむ文化のように、食事に合う日本茶として、ホテルオークラのレストランや、星のや軽井沢や界 遠州などのリゾートなどにもフレーバーティーを提供しているそう。