くらし情報『【サスティナブルな社会科見学】手作業で生まれた天然ヒノキパウダーで身体を芯から温める酵素浴に。循環する木の物語--vol.4』

2016年5月19日 17:00

【サスティナブルな社会科見学】手作業で生まれた天然ヒノキパウダーで身体を芯から温める酵素浴に。循環する木の物語--vol.4

スタッフが付いていてくれるので、熱いときやもっと熱くしてほしいときは声をかければいい。肩が凝っていると言うと肩に重点的におがくずを集めて温めてくれた。酵素浴は熱めか、ぬるめか入る前のカウンセリングで決められる酵素浴のいいところは、短時間で身体が温まることだろう。岩盤浴だとじんわり1時間程度かかるが、酵素浴は15分程度で芯から温まることがきる。身体が温まるのはもちろん、保湿効果もありしっとり。丁寧にメンテナンスされたひのきパウダーは酵素の力で自浄作用があるので汗は分解されているそうだ。また高温発酵のため菌の繁殖もなく清潔だという。■まさしく循環する木の姿「酵素浴えん」は関西に4店舗、東京に1店舗を展開しているが、どの店舗でも中神木材と提携した奈良県吉野の間伐材からつくった天然のヒノキパウダーのみを使用している。
「以前は様々な産地のものを使っていましたが、香りやきめ細かさなど品質が全然違う」とえんを運営するFlavor(株)の山口さんは語る。それもそのはず、本当に手作業でおがくずをふるいにかける丁寧な作業によって上質のヒノキパウダーが生み出されているのだ。ふるいはホントの手作業。カゴを2重にしてより細かくしているもともと吉野のヒノキは質がよく、油分を含んで抗菌作用も高いといわれる。

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