メズム東京で楽しむ新感覚アフタヌーンティ「アフタヌーン・エキシビジョン」、第6弾はフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』がモチーフ
また、フェルメールが誕生した1632年頃のオランダでは、三十年戦争の終焉により他国との貿易で得たスパイスが盛んに流通していたと言われており、ナツメグやブラックペッパーなどのスパイスをハンバーグに混ぜ込むことで、当時の時代背景を再現しています。
《セモリナプディング》
オランダで親しまれているデザートのひとつ、セモリナプディング。小麦粉の一種であるセモリナ粉と牛乳をゆっくり煮詰めて焼き上げ、ベリーのソースをかけて仕上げました。香りづけのシナモンとの絶妙なバランスや、セモリナ粉特有のもちっとした食感をお楽しみください。
《パート・ド・フリュイ》
20~30代の頃、安定した生活を送っていたフェルメールは、高級品で画材として使用されるものではなかったラピスラズリが原料のウルトラマリンを、顔料として絵画に取り入れていました。代表作「真珠の耳飾りの少女」でも目を引くこのウルトラマリン色を、グレープフルーツやライチをゼリー状に固め、爽やかな風味に仕上げたパート・ド・フリュイで表現しました。
《パンプディング》
フェルメールの代表作の一つ「牛乳を注ぐ女」に描かれる食材をパンプディングで再現しました。