くらし情報『タイムマシンやタケコプターも! 「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」の作品を先駆けて公開』

タイムマシンやタケコプターも! 「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」の作品を先駆けて公開

という言葉が作品のハイライトになったといい、“人間の矛盾”を掘り下げたこの作品。作品上部は2045年、下部は映画公開の原作のマンガがスタートした1985年をテーマにしており、鏡面世界と現実の中で誰もが感じるノスタルジーの部分に働きかけ、自身のドラえもんの記憶など思いついたモチーフが描き込まれている。

タイムマシンやタケコプターも! 「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」の作品を先駆けて公開
近藤智美『ときどきりくつにあわないことするのが人間なのよ』
©Satomi Kondo ©Fujiko-Pro

●篠原愛/画家
古典的な油彩の技法により、独自の絵画世界を描き出す篠原。今回は、『映画ドラえもん のび太の魔界大冒険』(1984年公開)より、人魚たちが歌でドラえもんたちをおびき寄せ、危うくツノクジラに食べられそうになったシーンをモチーフに制作している。原作のツノクジラはドラえもんたちを惑わせようとしているが、作品ではツノクジラや人魚の造形を少し変え、敵対するイメージを和らげている。皮膚や鱗の表現、人魚の質感、ドラえもんとのび太の浮遊感など、原作との違いやリアルさを感じられる仕上がりになっている。
タイムマシンやタケコプターも! 「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」の作品を先駆けて公開
篠原愛『To the Bright ~のび太の魔界大冒険~』
©Ai Shinohara ©Fujiko-Pro

●山口英紀/水墨画家、伊藤航/ペーパーアーティスト
山口と伊藤が共作で『映画ドラえもん のび太と雲の王国』(1992年公開)

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