2017年11月18日 16:00
パリの美容事情に新風! 盛り上がる日本独自の美容文化、「ビジョ」ポップアップ開催中
にて開催中だ。ビジョはBeauté Inovatrice Japonaise Originale(日本独特の革新的な美しさ)の頭文字から成る言葉で、昨年の11月、今年の4月に続き3回目のポップアップ開催となる。今回は新たに、数日前にコレット(Colette)で先行発売された新フレグランスブランド「トバリ(TOBALI)」や刷毛職人が創った洗顔ブラシ「アルティ(ALTY)」なども加わり全15ブランドを展開する。プロジェクトの発起は、日本・韓国・中国の美容文化を“アジアビューティ”とひと括りにまとめられ、各国の特徴が理解されていないと感じた経験からだったという。過去2回のポップアップは大好評で売り上げも上々。「日本の職人が手がける繊細な技術、文化から生まれた独自のアイディアや素材など、日本女性の美の秘訣を解き明かし、嬉しい反響をたくさん頂いた」と手応えを感じているようだ。フランスのメディアにも多く取り上げられ、次なるステップにも期待がかかる。
アルティ(ALTY)
初日のプレス会に訪れたフランス人ジャーナリストの多くは、アルティの泡立ちに興味津々な眼差しを向けていた。洗顔はミルクやオイルなどが主流で、“泡で洗う”という概念がないフランス人にとっては驚きと感動だったはず。