セイコー「クレドール」に黄綬褒章受章の彫金師が生みだした蝶が優美に舞う、世界に一つの腕時計が登場

外側の3匹の蝶は羽ばたきながら唐草の下をくぐります。


裏面から覗き見えるムーブメントにも、たおやかに咲く藤の花を繊細に彫金。風に揺れる藤の間に白蝶貝と黒蝶貝の蝶2匹を象嵌することで、夢のような世界を表現しています。

本作における蝶の駆動部分の組立は照井自身が行い、ムーブメントの組立を含むアッセンブルを現代の名工・平賀 聡（ひらが さとし）が担当しています。彫金を動かすための部品点数は70を超え、蝶をスムーズに駆動させるには個々の部品に微細な調整が必要です。照井・平賀の秀でた技術なくして、この作品を実現させることはできませんでした。

2人の名工により、極められた技と精緻な美しさが息づく世界に1本のエレガントウオッチが誕生いたしました。

<クレドール> は、日本人の感性と精緻を極めた技術により、豊かな個性を持つ高級ドレスウオッチのブランドとして1974年に誕生しました。フランス語で「黄金の頂き（CRÊTE D’ OR）」を意味するその名前に相応しく、ムーブメントから細かな部品のひとつひとつに至るまで、厳選された素材に名工の技術を注ぎ込み、その美しさと品質を守り続けています。