くらし情報『洛北に息づく森の庭と美学が結集。アマン京都で茶人・天江大陸によるプライベート野点体験』

2022年9月27日 17:00

洛北に息づく森の庭と美学が結集。アマン京都で茶人・天江大陸によるプライベート野点体験

茶杓に使用した煤竹の残りを持ち手に使用しアクセントに。デザイナー寺田倫子氏作。
抹茶:宇治にて六代続く茶農家による本簀栽培の単一茶園単一品種抹茶。京都宇治茶房「山本甚次郎」
水筒:アマン京都のフォレストグリーンオリジナルボトル

洛北に息づく森の庭と美学が結集。アマン京都で茶人・天江大陸によるプライベート野点体験

茶人・天江大陸(あまえだいりく)
1988年生まれ。幼少期を韓国、ロシア、アメリカ、シリア、ウクライナで過ごす。19歳で帰国し、京都の大学で建築を学ぶ。数寄屋建築への興味から、日本文化の総合芸術である茶の湯を学び、2013年、茶の湯プラットフォーム「陶々舎」を立ち上げる。伝統的な茶を現代的な解釈で昇華させ、若い世代や外国の方にもお茶がある暮らしを提唱し、普及啓発活動を行う。
型にとらわれない野点を得意とし、2019年アマン京都開業時には、森の庭を舞台とした野点イベントを開催し、国内外のゲストを魅了している。

野点とは
野外でお茶をたしなむことまたは自然の中で催す茶会。1587年、豊臣秀吉が北野天満宮にて開催した大茶会「北野大茶湯」もそのひとつとされる。従来の作法や格式にとらわれず、茶室の中とはまた違う味わいで趣向を凝らし、主客一体となり、心を通い合わせるのが野点の醍醐味のひとつ。

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