2018年7月16日 11:00
シャネルから文学の街パリへ捧げるオマージュ、ハイプロファイルなデザインで魅せる洗練のコントラスト【2018-19秋冬クチュール】
イブニングドレスは、贅沢な素材と装飾、大胆なボリュームと透け感の競演。スパンコールやビーズが散りばめられたパフスリーブのドレスやベアトップドレスは、シンプルなボトムとの対比によって輝きを増す。シルバーの葉が重なったフラッフィーなドレスや職人の技が光るベルベットのドレス、羽毛のようなバルーンシルエットのドレスなど、オートクチュールの真髄であるアトリエの手仕事が遺憾なく発揮されたルックが次々に登場。
ラストを飾ったのは、フランス学士院の会員が着用した礼服に着想を得たペールグリーンのスーツ。フロントや袖口に刺繍された葉のモチーフ、エレガントなハイカラー、気品あるヘッドピース。そして、流麗なラインの美しさが際立ち、コレクションを象徴する秀逸性に溢れていた。
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