BYREDOから“名前のない”香水、2020年エディションを限定発売。使う人が名付けるフレグランス
バイレードのクリエイティブディレクター、ベン・ゴーラム(Ben Gorham)は、言葉が感覚に影響を与えることを理解しており、それゆえに、本製品は、あらゆる先入観から自分を解き放ち、感覚だけを頼りに“名前のない”香りを楽しんでほしいという思いで手がけられた。
好奇心で震えるような、このセンセーショナルな香りは、ピンクペッパーのスパイシーでフルーティーな香りか、はたまた、ジンのクールな香りなのか。優れた嗅覚を持っていれば複雑な香水の構成から、その原料を嗅ぎ当てれるかもしれないし、嗅ぎ当てられなかったとしてもそれは幸運なこと。「この“名前のない”香水は、あなたが付ける名前によって、新しい香りとして生まれ変わるのです。 」と、ゴーラムが言うように、香りが呼び起こす新しい感覚を純粋に楽しみたい。
ノンネイティブ×アンダーカバー“小津安二郎”をテーマに、作務衣風ジャケットやイラスト入りスウェット