「ritsuko karita」のアトリエから【インタビュー】Vol.4
梨凛花を始めた時は、絶対におんなのこの服しか作らないぞ!と少女性のある服にこだわりをもっていたけれど、年齢や環境でつくるお洋服、つくりたいお洋服も変わっていくんだなと思いましたね。
自分の名前で活動する「ritsuko karita」というブランドだからこそ、自分らしさを出していけたらなとも思っています。▼編集後記 / TOKYO解放区 ちばひなこ
『梨凛花』として、TOKYO解放区でずっとご紹介してきた苅田さんのものづくり。『梨凛花』のころから、苅田さんの展示会にくるお客さまと苅田さんの距離感や関係性をとても素敵だな、と思っていました。そして、『梨凛花』のお洋服をオーダーしたときに一緒に届いた葉書に綴られていた苅田さんからの手書きのメッセージに、彼女の穏やかだけど芯があって、優しくて丁寧な愛を感じていました。そして、これからこのアトリエから始まる『ritsuko karita』では、そんな苅田さんによるより等身大な表現やものづくりが生まれるんだと思うと、わくわくしてしまいますね。
インタビューを通して、苅田さんの人柄、考え方や想い方、彼女の伝えたいことを少しでも感じていただけたらうれしいです。