くらし情報『ルイ・ヴィトンの新作フレグランス「ニュイ・ドゥ・フ」、メゾンが中東にオマージュを捧げる3つ目の香り』

2020年6月29日 15:50

ルイ・ヴィトンの新作フレグランス「ニュイ・ドゥ・フ」、メゾンが中東にオマージュを捧げる3つ目の香り

本作「ニュイ・ドゥ・フ」において、メゾンのインハウス・マスター・パフューマーのジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードは、調香の中心としてインセンスを選択。下記のように語っている。

「人間は何千年もの間、インセンス(焚香)の極めて濃厚で白い煙を通して神々と繋がりを保っていました。インセンスは香水の起源へと私たちを立ち返らせます。元来パフューム(perfume)の語源は、ラテン語で「煙を通して」を意味する「per fumare」です。インセンスは、文化の違いを超えて幾つもの宗教で神聖視されているゆえに、香水の世界では例外的なノートです。中東、アジア、ヨーロッパの区別なく、人々の一体感を強め、精神を高揚させ、魂に語りかける香りです」
今回は、3種のインセンスを使用することで、調香のシグネチャーであるインセンスが時間と共に香り立つ。

「ニュイ・ドゥ・フ」が肌に触れたその瞬間から、グラースにあるメゾンのアトリエで調香されたソマリランド産ホワイトインセンスが、眩いばかりの爽やかさを伴って香り立ち、その一方で、核となるのは、燻蒸加工を経て抽出したブラックインセンスであり、温かく濃厚で官能的というこのフレグランスの個性を決定付ける。

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