くらし情報『1日1組限定宿泊「MARUYOHOTEL Semba」開業! 現代アートと古美術、工芸の融合する古くて新しい宿』

1日1組限定宿泊「MARUYOHOTEL Semba」開業! 現代アートと古美術、工芸の融合する古くて新しい宿

1日1組限定宿泊「MARUYOHOTEL Semba」開業! 現代アートと古美術、工芸の融合する古くて新しい宿

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1日1組限定宿泊「MARUYOHOTEL Semba」開業! 現代アートと古美術、工芸の融合する古くて新しい宿

1日1組限定宿泊「MARUYOHOTEL Semba」開業! 現代アートと古美術、工芸の融合する古くて新しい宿

伊勢の玄関口、桑名 江戸時代、東海道で唯一の海上路である「七里の渡し」のあった桑名市船馬町。20年に一度の伊勢の式年遷宮でも建替られる「伊勢の一の鳥居」があり、名古屋からの舟旅は危険と隣り合わせだったため、禊をするのと同じと考えられたのではないでしょうか。一の鳥居をくぐることで神の国に入ったと、 多くの旅人は感じたに違いありません。また、桑名は、木曽三川の重なる場所で、流通の拠点として大 きく繁栄しました。戦前までは米相場も置かれ、一夜にしてお大尽になる実業家が多く現れ、料亭、花街も発展し、芸者は最盛期には200人を超え、120もの数の旅籠があったとも言われています。明治から令和へ、引き継がれる材木商の本家 第二次大戦で桑名は大空襲を受け、あたり一面は焼け野原となり、丸与木材の本家も消失しまし た。戦後、資源がない中で懸命に木材をあつめ、近隣でいち早く復興の証として再建したのが、現在のMARUYO HOTELとなる建物です。令和になり空家となっていたこの建物をみて、引き継いだのが、丸与木材創業者の玄孫(やしゃご)となるMIWA Holdingsの代表の佐藤武司です。
武司は、フランス・パリでは日本の文化を伝える会員制サロン『Pavillion MIWA』を、京都では築70年の古民家をリノベーションした一棟貸しの宿泊施設『The Lodge MIWA』を手掛けてきています。

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