百貨店のバイヤーがハブとなりヒト・モノをマッチング。京都府×三越伊勢丹ものづくり事業
今、新ブランドの動きとも相まって、京焼・清水焼に新たな風を送り込んでいます。今回、急須の注ぎ口に施す「穴あけ」の技術を生かした植木鉢をラインナップ。オーセンティックな釉薬を使用して、表情豊かなデザインが施されています。「おうち時間」が増えるなか、トレンドともなっているボタニカルなライフスタイルの充実にも貢献します。
※動画はこちらから https://youtu.be/Uaob0S2d50M
<片山文三郎商店>
「ウェアラブルアート」は、主に和装に使用されることで知られる技法で、京都を代表する絞り染めです。斬新なアプローチで伝統の技を表現するブランド 〈BUNZABURO(ブンザブロウ)〉。1915年に創業した京都の老舗、片山文三郎商店が手がけ、現在三代目 片山一雄さんがその発展に大きく寄与しています。代名詞ともいえる絞り染め技法は、バイ絞り。
糸で括った部分が染まらずに生地色となり、染め色の黒と絞り自体の凹凸があいまってアーティスティックな表情を見せるナップザックは、ジップポケットを備えたり、裏地を備えて強度を保ったりと、使い勝手の良さも魅力。和装に限らず、普段使いにも最適な逸品です。