乾杯のシャンパーニュで相手の心をつかむテクニック【ワインエキスパート瀬川あずさの特別レッスン3/3】
■注がれたシャンパーニュ。その泡と香りを堪能して
ソムリエがグラスにシャンパーニュを注いでくれている間、グラスに目を留めるのがマナーです。注ぎ終わった後は、すぐに口を運ばず、酵母の香りを堪能することも大切です。
■最初の一杯で相手の心をつかむ
いずれにしろ、スターターにシャンパーニュを楽しむ場合は、「最初の1杯で相手の心をつかむ」ことを意識して選ぶのがポイント。シャンパーニュへのこだわりが強いゲストがいらっしゃるなら、特に最初の一杯が肝心です。相手に喜んでもらうことを一番に考えながら、感謝の気持ちを十分に伝えることができるよう、おもてなしの心が大事です。
【瀬川あずさプロフィール】
聖心女子大学卒業後、施工会社の秘書を務め、多くの飲食店のリーシングや施工業務に携わる。その後、趣味が高じてワインエキスパート、日本酒利酒師の資格を取得。
記者・ライター業、飲食コンサルティング業、ワイン講師など食やワインにまつわる仕事に携わる。2014年、食に特化したリレーションサービスを提供する 株式会社食レコの代表取締役に就任。ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」新宿校の主幹講師も務め、食やワインを通じた豊かなライフスタイルを発信している。