山縣&坂部の「絶命展」続編、ファッションが持つ生命エネルギーを体感
東京・渋谷のパルコミュージアムで「絶・絶命展―ファッションとの遭遇」が開催される。期間は3月19日から30日まで。この展覧会は13年に開催された「絶命展―ファッションと秘境」の続編に当たるもの。同展では生身のモデルによる“生の日”、マネキンによる“死の日”など、毎日変化する展示が話題となり、会場には連日多くの観客が詰めかけた。毎日ファッション大賞特別賞を受賞するなど、業界でも高い評価を受けている。「絶・絶命展―ファッションとの遭遇」は、「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」の山縣良和と、「ミキオサカベ」の坂部三樹郎がプロデュースを担当。更に、青木朋子、大月壮士、中里周子、村上亮太、山下琴菜、横澤琴葉、吉田圭佑、ダニエル・サンワルドなどの新鋭デザイナー、及びアーティストが参加を表明している。展覧会の開催にあたり、山縣良和は「ファッションは生きものです。
そして絶命することにより新たな生命となり次の時代の希望となります。その希望の光を作り出すヒントとなった絶命展を『絶する(=断ち切る)』ことで、僕達はより大きな、より純粋な光を見てみたいと思いました。絶・絶命展はファッションの生命エネルギーそのものを体感する展覧会です」