舞台『ロスメルスホルム』森田剛×三浦透子×演出・栗山民也、東京・愛知・福岡・兵庫で

演出は、2019年読売演劇賞大賞・最優秀演出家賞に輝いた、栗山民也が手がける。物語のもつ命題に、どのように迫っていくのかに注目だ。

主演は森田剛、ヒロインに三浦透子
主演を務めるのは、森田剛。新たな時代に向けて前向きに生きようとする主人公ヨハネス・ロスメルを演じる。また、ヒロインに『ドライブ・マイ・カー』の三浦透子を迎える他、浅野雅博、谷田歩、櫻井章喜、梅沢昌代といった俳優陣が名を連ねている。

主人公ヨハネス・ロスメル…森田剛
“ロスメルスホルム”と呼ばれる屋敷の主。妻・ベアーテが自死してしまうが、レベッカの支えで立ち直る。レベッカの影響を受けて、歴史や伝統に縛られた古い体質から解き放たれようとしていたが……。

レベッカ…三浦透子
ロスメルスホルムに住む下宿人。自分こそがロスメルを自由にすることができる人物だと信じている。

クロル教授…浅野雅博
保守的なロスメルの義理の兄。モルテンスゴールが掲げる「新しい進歩主義」に対抗するべく、ロスメルを保守派に引き込もうとする。モルテンスゴール…谷田歩
急進派の新聞編集者。

ブレンデル…櫻井章喜
自由思想家。ロスメルの子供時代の家庭教師で、ロスメルの思想に大きな影響を与える。