2023年9月28日 18:35
映画『かぞく』土田世紀“未完”の絶筆漫画を実写化 - 主演に吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介
映画版では、土田世紀が描いた『かぞく』の物語を、旧来続く家族構造の特徴である家父長制家族の諸問題から生まれた物語であったとして、“4人の男”の“4つの家族”を描写。それぞれの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描きながら「家族とは何か」を問いかける。
旧来の家族構造から「核家族」を軸に、「婚姻関係」「親子関係」「血縁関係」「法や倫理に背いた関係」「父とは」「母とは」「子とは」といったテーマを各エピソードに振り分けて描いていく。
主演は吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(登場順)
実写映画版『かぞく』では、吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(※)といった4人の俳優を主演に迎える。
(※)記載は登場順。
主人公・マコト…吉沢亮
父が失踪し、母と二人で住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。覚悟を決めたような表情で何かを海へと捨てるマコト。その選択が引き起こす未来とは?
主人公・ケンジ…永瀬正敏
内縁の妻・ハルカと密やかな生活を送る。
劇中には、泣き叫ぶ妻・ハルカを後ろからきつく抱きしめるケンジと、その後に時効間近の指名手配犯のニュースが流れる場面も。
主人公・タケオ…小栗旬
妻を亡くし、男手一つで2人の子供を育てていた。