2023年10月21日 12:00
映画『罪と悪』高良健吾主演の本格サスペンス - 3人の幼馴染が背負った罪、新たな殺人事件の真相とは?
清水…村上淳
街を牛耳る白山會の傘下である清水組の組長。
笠原…佐藤浩市
白山會の会長。
佐藤…椎名桔平
晃と同じ警察署の先輩刑事。
監督・脚本は齊藤勇起
監督・脚本は、井筒和幸の作品を中心に、岩井俊二・武正晴・廣木隆一の作品などでの助監督を務めてきた齊藤勇起。初監督となる映画『罪と悪』において、人間の本質に迫る本格サスペンスを届ける。
映画『罪と悪』あらすじ
13歳の少年、正樹が殺された。死体は町の中心にある橋の下に無残に捨てられており、小さな田舎町はたちまち不安と恐怖に包まれた。住人は警戒しあい、あらぬ噂で持ちきりに……。
正樹の同級生、春・晃・朔・直哉は、犯人は正樹がよく遊びに行っていた怪しい老人「おんさん」に違いないと考える。家に押しかけもみ合いの末、1人がおんさんを殺してしまい、彼はおんさんの家に火を放ち、事件は幕を閉じた。
そして22年の月日が過ぎる。警察官の家庭に育った晃は刑事になり、父の死をきっかけに町に帰ってきた。葬式に来た朔に礼をし、久々に話す2人。朔は引きこもりの弟・直哉を面倒を見ながら、親の農家を継いでいるという。ほどなく1人の少年が橋の下で死体で見つかる。