2024年5月19日 11:25
絵本画家・いわさきちひろの展覧会が東京・練馬で、“あそぶ子ども”描いた水彩画など作品集結
展覧会「いわさきちひろ ぼつご 50 ねん こどものみなさまへ あ・そ・ぼ」が、2024年6月22日(土)から10月6日(日)まで、ちひろ美術館・東京にて開催される。
いわさきちひろ没後50年の展覧会
いわさきちひろは、甘く柔らかな水彩画で子どもたちや花々を描き、絵本画家や童画家として活躍。青春時代に戦争を体験したことから、作品を通して、平和の大切さやいのちの輝きを表現し続けた。展覧会「いわさきちひろ ぼつご 50 ねん こどものみなさまへ」では、「あそび」 「自然」 「平和」の3つのテーマをもとに、それぞれ3期に分けて展示を開催。現代科学の視点も交えながら、 ちひろの絵を読み解いていく。
「あそび」を楽しむ子どもたちにフォーカス
第2期となる「あそび」に焦点を当てた本展では、ちひろの絵を通して、子どもにとって大切なあそびとは何かを紹介する。《そうじをする子ども》や《小犬と雨の日の子どもたち》など、ごっこあそびやかけっこはもちろん、雨の日の水たまりや掃除の手伝いもあそぶように楽しむ、ちひろが描いた子どもたちの姿に迫る展示内容だ。
美術館があそび場に、ちひろの絵とあそぶ展示も
また展示室には、創造的な学びやワクワクするような体験の場を制作するアートユニット・プラプラックス(plaplax)