「マリメッコ展」渋谷で開催 - ファブリックやドレスなど約200点が揃う国内初の大規模な巡回展
また、マリメッコの最も代表的な図案デザイン「ウニッコ」は1950年から80年代に活躍したデザイナー、マイヤ・イソラが作り上げたもの。ケシの花をモチーフにしたもので、このほか彼女は約500種の図案をデザインした。
さらに、マリメッコの新しいステージを築いたベンッティ・リンタはカジュアルさや実用性など着やすさを重視した、ボリュームシルエットのウェアを提案し、初の外国人デザイナーとして起用された石本藤雄は風景をそのまま落し込んだデザインを起用し話題を呼んだ。
他にも、会場ではそんなマリメッコのドレスを着用したジャクリーン・ケネディの写真や彼女が所有したドレス、さらにファッション誌に取り上げられたウェアもそのページと共に紹介される。
各時代で進化を遂げてきた「マリメッコ」の様々な顔を見ることができるコーナーとなっている。
カラフルなグッズも大集結
グッズエリアでは、マリメッコの人気デザイン「ウニッコ」のステーショナリーや食器、バッグ&ポーチなどが大集結。さらに、可愛らしいクリスマスアイテムも展開されている。来場記念にぜひチェックしてみて。
ラティアの人生を描いた映画『ファブリックの女王』も限定上映
マリメッコ展会期中に、創業者アルミ・ラティアの波瀾万丈な人生を描いた映画『ファブリックの女王』がBunkamuraル・シネマにて限定上映される。