2017年8月25日 17:50
ゴッホのデジタルアート展が青山にて開催、揺れる“ひまわり”や瞬きするゴッホを3D技術で表現
「親愛なる友フィンセント・ファン・ゴッホデジタルアート展」が、2017年9月17日(日)まで青山センタービル2Fまで開催。
デジタルメディア技術を駆使し、芸術作品を従来の鑑賞方法とは異なる方法で、新しいアートとして提示するDASMUSEデジタルアート展。今回はフィンセント・ファン・ゴッホの世界をデジタルアートで表現する。
一番の見所は、ゴッホの絵画を3Dプロジェクションマッピングによって、鮮やかで繊細な光と音楽とともに立体的に表現した20分間の動画だ。ゴッホの友人であり作品のモデルでもある郵便配達人、ジョセフルーランが3Dホログラムで投影され、ゴッホの作品世界のナビゲーターとして解説してくれる。世界初の「しゃべるホログラム」である。描かれた植物や星が絵画の中で揺れ動き、ゴッホは瞬きをする。まるで現実に生きているかのようにも見え、ゴッホの世界をより身近に感じることができる。
その他、約80点の作品とともにゴッホの生涯をまとめた映像や、SNSと連動したプレゼントなど、ゴッホの世界観を楽しむコンテンツが満載となっている。8月23日(水)からは、まるでゴッホが窓から顔をのぞかせているかのように見えるホログラムを、展示会場の窓に投影する。