映画『ドラゴンボール超 ブロリー』“伝説の超サイヤ人”ブロリーが強敵に、フリーザ軍とサイヤ人の歴史も
として映画化するのは今回が初のことだ。
鳥山は本作について「宇宙の存続を賭けた力の大会がクライマックスを迎え、一息ついた後のエピソードで、これまでちゃんと描いてこなかったサイヤ人とフリーザの事が少しわかるような内容。とっておきの強敵を迎えとても楽しめるような話になっていると思います。」と語っている。
テーマは「宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人」。『神と神』以降、立ちはだかる様々な宇宙の強戦士たちに対抗するため、超サイヤ人ゴッド、ブルーなどの新たな進化を遂げてきた悟空たちサイヤ人。今回は敵に“ 伝説の超サイヤ人”ブロリーを迎え、改めて「宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人」の存在、そして悟空たちの強さの原点を描く。
“地球育ちのサイヤ人”悟空、“サイヤ人の王子”ベジータ、“伝説の超サイヤ人”ブロリーと、それぞれ異なる運命を背負ってきた3人のサイヤ人がいかにして出会うのかに加え、フリーザ軍とサイヤ人の歴史も描いたスケールの大きな物語となっている。
スーパーサイヤ人といえば、金色で逆立った髪の毛と、黄金のオーラを纏った悟空の姿を思い起こす人がほとんどだろう。
放送当時その姿に興奮した人も、近年の劇場版でそのワクワクに初めて触れた人も楽しめる、原点回帰的な作品とも言えるだろう。