四国最大級の水族館「四国水族館」香川・宇多津町にオープン、瀬戸内海を望むイルカショーやサメ水槽など
は、「四国水族館」の人気エリアになるだろう。
龍宮伝説をテーマとした「龍宮の景」
「龍宮の景」は、香川県三豊市の龍宮伝説と四国八十八カ所霊場をモチーフに、仏画と書、光のアートを融合させ、四国の歴史と文化を表現した空間。館内で唯一水槽を使わない展示となっている。
仏師・仏絵師の松久佳遊が描いたうみ月の姫神やウミガメや海の生きものがその世界へと誘い、書家の柏木白光による神や仏を組み合わせた壁画の回廊へと続いていく。回廊を抜けた先にある龍宮殿では、海中世界や四季の移ろいを色とりどりの魚たちの切り絵で再現した切り絵作家・酒井敦美の作品を眺められる。
全国の水族館初、AIによる解説システムで館内を案内
「四国水族館」では、全国の水族館では初となるAIによる解説システムを導入。館内の生きものや館内を案内してくれるAIシステムとなっており、聞きたい内容について電話横のタッチパネルで選択し、レトロな黒電話のダイヤルを回すと、質問によって3人の案内スタッフが答えてくれる仕組みになっている。
【詳細】
四国水族館
オープン日:未定
※2020年4月1日(水)より四国4県の居住者限定で先行オープンを実施していたが全館休館。