「ニフレル×装苑 生きものとアートにふれる展」音×布×光の幻想空間や宇野亞喜良の巨大作品展示など
「うごきにふれる」×川島小鳥&金氏徹平
写真家・川島小鳥と様々なジャンルで活躍する芸術家・金氏徹平がタッグを組んで制作した映像作品「カワモリオイア観察日記」。女優・森川葵が演じる架空の生き物「カワモリオイア」の生態を、川島小鳥による写真や短い動画で、5台のモニターと3枚の大型タペストリー、3つのボードを使って伝える。また、金氏徹平がモニターの周囲を飾ったり、覗き穴風にしたりと、まるで小さな遊園地のように演出する。
「すがたにふれる」「つながりにふれる」×仕立て屋のサーカス
曽我大穂とガンジー、服飾家・スズキタカユキ、照明家・渡辺敬之を中心に構成される現代サーカスグループの「仕立て屋のサーカス」が展開するのは、音と布と光による幻想的な空間演出。1階「すがたにふれる」では「ニフレル」の生きものや自然の風景をプリントした布で空間を飾り、2階「つながりにふれる」では、見た人に命を支える樹木や寿ぎをイメージしたオブジェを表現する。
さらに、7月18日(水)から20日(金)の3日間は、「仕立て屋のサーカス」のアート空間が出来上がっていく制作過程も公開。7月19日(木)には本展のオープニングを記念した「仕立て屋のサーカス 一夜限りのスペシャル公演@ニフレル」