2018年7月30日 13:50
大阪「うめきた2期地区」再開発、新駅開業でアクセス向上 - 都市公園が繋ぐホテルや商業施設が誕生
一方、東棟には、通常のビジネスホテルとは一線を画したグレード感をもつアップスケールホテル、中規模オフィス、レジャーからウェルネスまでを対象とした都市型スパ、商業施設を備える。
また、北街区にはホテル、商業施設、交流拠点となる中核機能施設の入居を予定。なお、いずれの街区にも、約600戸のハイグレードな都市型住宅を建設する。
計画地の中央に据えた“みどり”溢れる都市公園
これら南街区と北街区の境には、“みどり”と“イノベーション”を融合させ、都市公園・民間宅地・西口広場を一体化した大規模な緑化空間を創出。その規模は約8haにも及ぶ。
周辺エリアの回遊性を高める歩行者ネットワーク
既存の商業施設も含めて、回遊性を高めるためにデッキネットワークの整備も順次行っていく。計画地内の中央にある大型公園を縦断しながら、公園施設を接続する園路を設置するとともに、梅田スカイビルなどがある新梅田シティ側へ接続するデッキを形成。さらにグランフロント大阪北館と接続するデッキと、JR大阪駅から西口広場部分間までを繋ぐデッキの整備も行う。
【詳細】
うめきた2期地区開発事業(仮称)
■今後の予定
2020年4月:都市計画決定
2020年度下期:民間宅地着工(南街区、 北街区)