「フランス国立図書館版画コレクション ピカソ」展が京都・新潟・山梨で、“ピカソの版画史”を辿る89点
というものがある。自由自在に画風を変えて、革新的な美術表現をみせてきたピカソも時に、過去の巨匠たちの傑作から構図やモチーフを模倣し、自らの作品へと転用していたという。
そこで、本展ではゴヤやレンブラントといった17世紀から19世紀にかけての過去の巨匠たちの作品も同時に展示し、版画や作品のカラー参考図版のパネル、セクションごとに設置された充実の作品解説パネルとともに、ひとつの作品に対してピカソが行った実験的な構図を考察。ピカソの挑戦の軌跡を垣間見ることができる。
【詳細】
「フランス国立図書館版画コレクション ピカソ」展
■京都会場
会期:2018年9月7日(金)~10月8日(月・祝) 会期中無休
開館時間:10:00~20:00(入館締切:閉館30分前)
※但し、百貨店の営業時間に準じ、変更になる場合あり。
会場:美術館「えき」KYOTO
住所:京都府京都市下京区 烏丸通塩小路下ル東塩小路町
入館料(税込):一般 1,000円(800円)、高・大学生 800円(600円)、小・中学生 600円(400円)
※( )内は前売および「障害者手帳」を提示者と同伴1名の料金。
前売販売期間:2018年7月5日(木)