それぞれがもつ関係性や物理的な影響によって互い変化を伴う自然の原理を作品のなかで緻密に表現していく。
《Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる》
前近代の日本の絵画において、川や海など水は、線の集合として表現されることが多く、その集合から人々は生命感を見出してきた。そこにヒントを得た《Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる 》は、昔から変わらぬ川や海の表現における生命感の源を改めて考えさせてくれる作品。水の粒子の挙動をもとに、三次元上に描かれた波の層を平面化し、1つの連続した波による映像インスタレーションを完成させている。
《永遠の今の中で連続する生と死 II》
《永遠の今の中で連続する生と死 II》は、生まれ、つぼみをつけ、咲き、やがては散り、枯れて死んでいくという花の誕生と死滅の連鎖に着目した作品だ。作品の置かれた場所の日の出とともに作品世界は明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。そして、1年を通して、咲いていく花々が移り変わっていくという様子を、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描く。【詳細】
チームラボ 世界は暗闇からはじまるが、 それでもやさしくうつくしい
teamLab: Born From the Darkness a Loving, and Beautiful World
会期:2019年4月20日(土)