展覧会「ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」東京で、モネやルノワール含む名作130点
ハンガリーの名画《紫のドレスの婦人》
シニェイ・メルシェ・パールは、パリを訪れたことはないにも関わらず、印象派と同じ方向に関心を向けた絵画表現を独自に追求した、ハンガリーの先駆的な画家。シニェイ・メルシェ・パールの名画《紫のドレスの婦人》は、制作当初は、草木の黄緑色とドレスの紫色の強い対比が不評を招き、その斬新な表現はほとんど受け入れられなかった。しかし、今日のハンガリーでは最も重要かつ魅力的な名画として、広く愛されている作品だ。
【詳細】
「日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念 ブダペスト国立西洋美術館 & ハンガリー・ナショナル・ギャラリー所蔵 ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」
会期:2019年12月4日(水)~2020年3月29日(日) ※会期延長
※2020年2月29日(土)~当面の間は臨時休館。再開時期は、国立新美術館ホームページ、展覧会ホームページ、ハローダイヤルにて告知。
※購入済みチケットの払い戻し希望者は、半券がついたままの状態でチケットを保管のこと。払い戻し方法は3月30日(月)以降に展覧会ホームページなどにて発表。
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7丁目22−2
休館日:毎週火曜日(ただし2019年12月24日(火)