2019年10月5日 15:05
京都水族館初の大規模リニューアル、約20種5,000匹の新クラゲ展示エリア「クラゲワンダー」誕生
京都水族館が開業後初の大規模リニューアルを実施。新クラゲ展示エリア「クラゲワンダー」が、2020年7月16日(木)にオープンする。
西日本最多の約20種5,000匹のクラゲをドーム型新水槽で展示
今回のリニューアルで、「くらげ」「さんご礁のいきもの」「えび・かに」エリアを全面改修し、西日本最多となる約20種5,000匹のクラゲが泳ぐ新たなクラゲ展示「クラゲワンダー」が誕生。従来のクラゲ展示エリアの面積を約4倍に拡張した会場には、これまでにないアプローチで、クラゲの魅力を存分に詰め込んだ幻想的な空間が広がる。
クラゲの泳ぐ約10個の水槽からスタート
まず来場者を出迎えるのは、ミズクラゲが姿を変化させて成長する過程を展示した約10個の水槽。ふわりふわりと浮遊するクラゲたちの不思議な生態を、あらゆる角度から観察することができる。
新名物!360度パノラマ水槽「グルリ」
続いてアーチ状の入り口を抜けると、「クラゲワンダー」を象徴する360度パノラマ水槽「グルリ(GURURI)」が出現。直径約6.5メートル、高さ約2.4メートルの幻想的な水中空間には、約1,500匹のミズクラゲがリズミカルな拍動を繰り返しながら水流にのって漂っている。