2019年11月9日 07:05
映画『サイレント・トーキョー』佐藤浩市×西島秀俊共演、クリスマス前に起きた連続爆破テロ事件を描く
:高梨の同僚で須永とも接点をもつ会社員。
高沢雅也(金井勇太)、謎の探偵(野間口徹)。
渋谷スクランブル交差点を忠実に再現
大規模なセットを使用した、ド迫力のシーン満載の本作だが、中でも見どころとなるのは、渋谷スクランブル交差点を忠実に再現したセットだ。2019年に行われた撮影期間中は、延べ1万人のエキストラが参加。爆破直前のシーンでは、出演キャストと大勢のエキストラが共に熱演を繰り広げた。
なお、また映画化に連動して、小説のタイトルも『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』へと一新。文庫化された作品も店頭へと並ぶ。
あらすじ『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』
12月24日、東京。
恵比寿に爆弾を仕掛けたという電話がTV局に入る。そこで半ば疑いつつも中継に向かった来栖公太は、たまたまいた主婦・山口アイコとともに事件に巻き込まれる。犯人の罠にはまり、実行犯へと仕立てられてゆくのだ。
その様子を朝比奈仁が静かに見つめるなか、爆発は起きる。そして次の犯行予告が動画サイトに上がる。「標的は渋谷・ハチ公前。要求は首相との生対談。期限は午後6時」。