くらし情報『東京・アーティゾン美術館で「クロード・モネ─風景への問いかけ」展 - 風景画など約140点を展示』

2019年11月22日 18:45

東京・アーティゾン美術館で「クロード・モネ─風景への問いかけ」展 - 風景画など約140点を展示

、1880年代の旅の時代、40年以上もの時を過ごしたジヴェルニー時代(1890-1926)にいたるまでを丁寧に追いかけ、モネが各々の時代、各々の土地で何を見て、どのように描き、どのような主題を作品に込めたのかを探る。

とりわけ、モネが最晩年に展開した、睡蓮の連作に結実する風景表現の主題や舞台装置を探るチャプターには注目。展示作品を通じて、個々の作品が連続性の中で発展していることを示す。

モネに関連する映像・写真作品も
モネは、最晩年にパリのオランジュリー美術館に納められている「睡蓮」を主題とした大装飾を制作したことでも知られる。特別企画「クロード・モネ─風景への問いかけ」では、この作品を主題にフランスの映像作家アンジュ・レッチアが制作した映像作品も公開する。

会場ではその他にも、同時代の画家たちや、新しい表現方法としての写真、西洋の文脈とは全く異なる性質を持つ浮世絵などの日本美術や工芸作品を同時展示。モネの画業にどのような影響をもたらしたのかについて考える。

展覧会概要
「クロード・モネ─風景への問いかけ」オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画
会期:2021年5月29日(土)

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