くらし情報『アポクリファ 2020-21年秋冬コレクション - 1930年代の写真家が捉えた、人間の“二面性”』

2020年3月26日 19:45

アポクリファ 2020-21年秋冬コレクション - 1930年代の写真家が捉えた、人間の“二面性”

アポクリファ 2020-21年秋冬コレクション - 1930年代の写真家が捉えた、人間の“二面性”

アポクリファ(APOCRYPHA)の2020-21年秋冬コレクションが発表された。

写真家、アルフレッド・アイゼンスタットが捉えたモノとは
2020年春夏シーズンにデビューし、2季目を迎える新鋭ブランド・アポクリファ。今季のテーマは“THE LEADER”。1930年代に雑誌『LIFE』の写真家として第一線で活動した、アルフレッド・アイゼンスタットの緊迫感あふれる報道写真からインスピレーションを得たピースを展開する。

コレクションは、ミリタリー・ワーク・フォーマルの3セクションで構成。ミリタリージャンルでは、1930年代、アイゼンスタットが撮影した写真に収められている軍服の様なアイテムがラインナップ。威圧感を感じさせる当時の軍服の姿を踏襲し、ポケットやショルダーのディテールを細かに再現したほか、コートやジャケットはインパクトのあるボリューミーなシルエットで構築した。

人間の持つ“二面性”の表現
また、アイゼンスタットが撮影した報道写真の特徴の一つとして、情勢や環境で変わる人々の感情や姿の二面性を克明に捉えていたという点が挙げられる。
デザイナー・播本鈴二はその特徴もデザインソースへと変換し、コレクション内に落とし込んだ。

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