くらし情報『アポクリファ 2020-21年秋冬コレクション - 1930年代の写真家が捉えた、人間の“二面性”』

2020年3月26日 19:45

アポクリファ 2020-21年秋冬コレクション - 1930年代の写真家が捉えた、人間の“二面性”

上部がキルティング、下部は天然素材と異素材を一つのアイテムの中に共存させたコートは、そのアイデアを反映した好例。その他、デニムジャケットの上にさらにレザージャケットを重ねるなど、テイストの異なる同型アイテムを組み合わせたスタイリングでも人間の“二面性”を表現している。

絶妙な裁断&シルエットが光るフォーマルスタイル
フォーマルスタイルのアイテムには、アポクリファが得意とする袖口や裾口に比翼開きを施したダブルブレストのセットアップなどが登場。直線的なカッティングが絶妙なジャケットや、裾にかけて緩やかな広がりを見せるフレアなスラックスには、1930年代のトレンドを意識したグレンチェックを乗せた。

ブラックで染め上げたソリッドなルックスのジャケットは、上質なウール素材で仕立てた。内側には、ウールとは対局に位置する現代的な素材・ナイロンツイルを採用したベストをドッキング。フォーマルウェアとしての上品さを損う事無く、ユニークな捻りを加えた一着に仕上げている。

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