2020年8月10日 17:50
エルメス丸の内店リニューアル“緑と和”を感じる空間へ、西陣織など日本の伝統技術光るインテリア
1F:レザー・シルクの“色の美しさ”を楽しめる空間
1階には、シルク、レザーといったエルメスのアイコン製品を配置。エルメスを象徴する明るくエネルギーに満ちたオレンジ色を筆頭に、色鮮やかなピースが並び、色彩の美しさを楽しめる空間となっている。晴れた日には、ガラス窓から自然光が差し込んで、カラフルなシルクやレザーを明るく照らし、より一層色の美しさを体感することができる。
1階奥には、ジュエリー、時計などを揃え、ゆったりとショッピングできるようにサロンスペースを設けた。ジュエリー・時計ケースの壁面にはぶどうをモチーフにした西陣織を、サロンスペースのテーブルには信楽焼を取り入れるなど、インテリアや家具に日本の伝統技術を落とし込み、丸の内店ならではの“おもてなしの空間”を作り上げている。
2F:洋服・シューズをゆったりショッピングできる空間
2階へとつづく階段には禅寺庭園を彷彿とさせる立体的な壁面を起用。これは、左官職人の手作業によるもので“人間の手”によるクラフトマンシップを大切にするエルメスのエスプリを魅力的に反映している。2階には、メンズ、レディースのプレタポルテ、シューズなどをラインナップ。