2020年8月10日 13:30
時と時計の博物館「セイコーミュージアム 銀座」スポーツウオッチや江戸時代の和時計など展示約500点
セイコー(SEIKO)による時と時計の博物館「セイコーミュージアム 銀座」が、2020年8月19日(水)に銀座に移転し新たにオープンする。
時と時計、セイコーの歴史を紹介する「セイコーミュージアム」
「セイコーミュージアム」の母体となるのは、1981年に当時の製造工場・精工舎内に設立した研究施設「セイコー時計資料館」。2012年に、セイコー創業以来の史料を収集し、保存、編纂するとともに、広く「時」と「時計」の歴史の研究を行う企業博物館「セイコーミュージアム」として再出発を果たす。
銀座に移転オープン、6フロアのミュージアムに
そして2020年8月、墨田区から銀座に移転し、「セイコーミュージアム 銀座」として装い新たにオープン。地下1階から5階までの6フロアから成る館内では、フロアごとにテーマを設定し時と時計に関する展示約500点を紹介する。たとえば、地下1階ではセイコーの時計の歴史を語る上では欠かせないスポーツ計時にフォーカス。多くの冒険家たちを支えてきたスポーツウオッチをはじめ、極限に挑む時計技術を目の当たりにできる。
その他、日本の時計産業の近代化を進め「東洋の時計王」と呼ばれたセイコー創業者・服部金太郎の軌跡を辿る「服部金太郎ルーム」