映画『BLUE/ブルー』 松山ケンイチ主演、“ボクシングの世界”で戦い続ける若者たちを描く
千佳役(木村文乃)…彼らの挑戦を見守るヒロイン。瓜田の初恋の人で、今は小川の婚約者である。
楢崎役(柄本時生)…好きな娘の為に始めたボクシングにのめり込んでいく新人。
きっと誰もが共感する、登場人物たちの想い
ボクシングと四者四様の魅力的なキャラクターを通して描かれるのは、平凡と非凡、憧れと嫉妬、友情と恋、そんな誰もが一度は体験したことのある、複雑な想い。『BLUE/ブルー』の脚本を書きあげるのに8年の構想期間をかけたという渾身の一作は、一体どのような結末へと観客を導くのだろうか。また豪華キャストが熱演した、迫力のボクシングシーンも是非大スクリーンで鑑賞してみてほしい。
『BLUE/ブルー』ストーリー
誰よりもボクシングを愛する瓜田は、どれだけ努力しても負け続き。一方、ライバルで後輩の小川は抜群の才能とセンスで日本チャンピオン目前、瓜田の幼馴染の千佳とも結婚を控えていた。
千佳は瓜田にとって初恋の人であり、この世界へ導いてくれた人。強さも、恋も、瓜田が欲しい物は全部小川に奪われた。それでも瓜田はひたむきに努力し夢へ挑戦し続ける。しかし、ある出来事をきっかけに、瓜田は抱え続けてきた想いを二人の前で吐き出し、彼らの関係が変わり始めるー。