くらし情報『「生誕120年 円谷英二展」東京・国立映画アーカイブで、『ゴジラ』など“特撮の父”の生涯を辿る』

2021年7月16日 18:10

「生誕120年 円谷英二展」東京・国立映画アーカイブで、『ゴジラ』など“特撮の父”の生涯を辿る

「生誕120年 円谷英二展」東京・国立映画アーカイブで、『ゴジラ』など“特撮の父”の生涯を辿る

「生誕120年 円谷英二展」が、東京・京橋の国立映画アーカイブ 展示室にて2021年8月17日(火)から11月23日(火・祝)まで開催される。

“特撮の父”円谷英二、初期の功績から晩年まで
「生誕120年 円谷英二展」は、『ゴジラ』をはじめ“特撮の父”として広く知られる円谷英二の生涯を辿る展覧会。松竹の若き映画キャメラマンとしてキャリアをスタートさせてから、特撮映画・怪獣映画という新たなジャンルを切り拓き、現在の円谷プロダクション創設、晩年の『ウルトラQ』をはじめとするテレビの特撮番組スタートに至るまで、貴重な資料とともに紹介する。

キャメラマンとしてのキャリア、特撮に目覚めるまで
中でも注目は、映画界入りしてからキャメラマンとして時代劇映画の撮影で独自の地位を構築した、円谷英二の若き頃のキャリアだ。

松竹下加茂撮影所で活動を開始した時の貴重な写真やポスター、台本、雑誌などからは、円谷がその撮影技術の礎を築いた軌跡が見て取れる。デビュー作とされる『延命院の傴僂男』上映館の複製プログラムや、円谷が1932年の設立に参加した日本カメラマン協会発行の機関誌「カメラワーク」など、これまで知られていなかった資料が揃う。

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