2021年12月8日 10:05
ドキュメンタリー映画『国境の夜想曲』ジャンフランコ・ロージ最新作、戦争に翻弄される人々を映す
夜の暗闇から、一条の希望を見出し生きようとする者達の姿を映し出す。
予告編は、オレンジ色の囚人服を着た男たちが、刑務所を徘徊するシーンからスタート。アメリカ国旗を掲げた装甲車が並ぶ場面を差し込みつつ、亡き息子を想う母親、心に深い傷を負った子供たちなど、戦争や侵略に翻弄され辛い状況に置かれた人々の苦境と共に、「空が綺麗だ」と笑い合う普遍的な恋人たちの姿も映し出す。どんな状況にあっても生きることを諦めない人々の力強さと希望を感じさせる内容だ。
【詳細】
映画『国境の夜想曲』
公開日:2022年2月11日(金・祝)より、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
監督・撮影・音響:ジャンフランコ・ロージ
配給:ビターズ・エンド
イタリア・フランス・ドイツ/2020年/104分/アメリカンビスタ(1:185)/アラビア語・クルド語/原題:NOTTURNO
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