くらし情報『映画『オートクチュール』ディオールのアトリエ舞台の感動作、孤高の針子役にナタリー・バイ』

2021年12月31日 13:45

映画『オートクチュール』ディオールのアトリエ舞台の感動作、孤高の針子役にナタリー・バイ

オートクチュールの世界で活躍してきた、引退間際の孤高の針子。ジャドにハンドバッグを盗まれるが、警察に突き出す代わりに、エステルは彼女の世話をすることを決心。エステルの唯一の財産である、ドレスを縫い上げる卓越した技術、クリエイションの真髄を受け継ぐ相手になり得ると直感。

主演のエステルを演じるのは、フランスを代表する名女優ナタリー・バイ。仕事とプライベートで二面性を持つ複雑な彼女の内面を、見事に演じ分けた。

ジャド - リナ・クードリ
ジャドは移民二世の少女。手先が器用。新しい仕事と生活に不器用にも挑戦する。
エステルとは、反発し合いながらも、母娘、親友のように過ごす。ジャドはエステルより“指先から生み出される美”を授がれていく…。

演じるリナ・クードリは、ウェス・アンダーソン監督作品『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の公開を控えている。映画界で大ベテランのバイを相手に、ののしり合う圧巻の演技力に注目だ。ディオール専属の現役クチュリエールが衣装監修
映画『オートクチュール』は、実際にディオール専属の現役クチュリエ―ルが衣装監修を務めた、美しいコレクションピースの数々も見どころだ。

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